1952-03-18 第13回国会 参議院 文部委員会 第18号
それから戰災復旧状況調べでございますが、これは文部省に戰災学校、大学八十二校、高・中学校二百九十二校につきまして台帳を持つておりまして、いくら罹災を受け、その中で毎年どれだけ復旧して行つているかというような資料を元にいたしまして集計したものであります。
それから戰災復旧状況調べでございますが、これは文部省に戰災学校、大学八十二校、高・中学校二百九十二校につきまして台帳を持つておりまして、いくら罹災を受け、その中で毎年どれだけ復旧して行つているかというような資料を元にいたしまして集計したものであります。
最初戰災学校に金を貸した当時は、内外のいろいろな関係から、その辺が明確になつていなかつた。そこで私立学校に助成はしたいのだが、その当時の法の解釈、あるいは運営上、いろいろと考慮しなければならぬ点があつたから、一時そうした方法をとつておつたのだが、実はこれはあとでやるのだというようなことを、以心伝心の間に、受ける方ではそういうぐあいに考えておつた向きがあるのです。
学校給食継続実施に関する陳情(三件)(委員長報告) 第九九 新制中学校認証外建築費等国庫補助に関する陳情(委員長報告) 第一〇〇 積雪寒冷單作地帯の中学校に屋外運動場建設の陳情(委員長報告) 第一〇一 山陰地方の学校屋内運動場建設費に関する陳情(委員長報告) 第一〇二 神戸市に商船大学設置の陳情(委員長報告) 第一〇三 ルース台風による被害学校復旧費国庫補助の陳情(委員長報告) 第一〇四 戰災学校復旧
更に又これらの收入は戰災学校の復旧に充てますとか、特別な臨時の財源に充てられておるわけでありまして、必ずしも一般財政に廻せるだけの余裕のある地方財政の状態には至つていないわけでありますから、なお当分の間はむしろ地方団体が積極的にこういうふうなことでもやつて戰災学校の復旧を心がけるとかなんとかいうふうな熱意を特つている場合に、これを阻害しないほうがいいのではなかろうかというふうな考え方も立つて来るわけであります
もう一つは、これは大蔵大臣にも聞こうと思いますが、見返り資金の中から私学振興並びに戰災学校の復旧資金に流用するという考えはどうか。 最後の問題といたしまして、国立大学の学生暦において、非常な月謝の滞納者がある。おそらく数億に上るのではないかというふうに私は予想しております。
その他戰災学校の方について……
こういうふうに考えておりますが、戰災学校あるいは災害を受けた学校等に対する補助額の率ない上は、起債、これに対しては今度のあの基準をしやくし定規には適用しない、これも実情に応じて、そうしたような方向において努力をする。こういうふうにわれわれは希望しておるのでありますが、文部大臣これに対してどういうお考えであるか、この点を伺いたい。
○上林山委員 二、三年前の状態と今日とを考えますと、文部省の考え方が相当進んで参りまして、私学に対して非常に理解ある態度をとつておられることは、私も了承いたしますが、ことに一番困つておるのは戰災学校であります。戰災学校は、人によつては二十年、人によつては五十年経営をして来ておつたものが、一朝にして灰燼に帰してしまつた。
次に戰災学校の復旧に、学校林の用材伐出しが非常な貢献をしている事実を見まして次第です。川内高等学校のごときがその一つです。治山治水をも兼ねて、政府は学校林の奬励に更に乘出すべきであると感じた次第であります。 第三には宮崎県について御報告申上げます。一月十八、十九日でありますが、一月十八日宮崎県庁で各方面と懇談いたしまして、次いで十八日、十九日県下の教育施設を視察いたしました。
請願第十四号外八件は、暦法審議会の設置、科学研究費、育英事業費の増額、国立学校の設置、戰災学校等に対する復興貨付金の復活及び積雪地方の兒童、教職員に対するゴム長靴の配給等に関するものでございます。 以上につきまして本委員会は十分愼重に審議いたしました結果、いずれも請願、陳情の趣旨を適当と認めまして、これを採択いたし、政府に送付すべきものと決定いたしました次第であります。
特に戰災学校の復旧は、緊急を要すべきものでありますから、政府でも従来いろいろ御苦心されて来ておるわけであります。しかし今回出て参りました私立学校法案の立案過程を顧みてみますると、この点で一つ要望をしておきたいのであります。 政府は、文部大臣の御説明にもありましたように、一年有余にわたつて私学団体総連合と愼重な御協議を遂げられたのであります。
私学貸付金も大蔵大臣からお答えがありましたが、大体この予算の計上額は、国立の戰災学校の復旧費の率と比例いたしまして私学の戰災復旧の貸付を計上いたしておるのでありますから、それに応じて予算額が大体決まると、こうお考えを願いたいのであります。(拍手) 〔国務大臣殖田俊吉君登壇、拍手〕
教育施設の整備につきましては、六・三初め戰災学校の復旧……非常に多量な工事を控えているのではありますが、特に我々も戰災、引揚者の兒童の收容に対するこの義務教育の施設ということにつきましては、その必要性を十分痛感いたしておる次第でございます。
一方、戰災学校は中学校以上だけで三百九十七校焼失面積は三十三万三千余坪に上りまして、現在凡そその散文の一がいろいろ苦労をしながら復旧をしておりまするが、最近物價の騰貴に伴いまして、復興費は坪三万円以上に上ります。
陳情書 (第六一号) 五、愛知縣に農林大学設立の陳情書 (第一一九号) 六、教員の退職手当支給に関する陳情書 (第一二四号) 七、東北大学・仙台工業專門学校・第二高等学 校及び宮城師範学校教職員に対する増俸の 陳情書(第一三 六号) 八、秋田專門学校昇格の陳情書 (第一三七号) 九、函館市に國立文理科大学設立の陳情書 (第一六八号) 一〇、戰災学校復旧費國庫補助増額
同月十六日 函館市に國立文理科大学設立の陳情書 (第一六八号) 戰災学校復旧費國庫補助増額の陳情書 (第一七〇号) 教職員の待遇改善に関する陳情書外一件 (第二二七号) 宗教官廳存置の陳情書 (第二五八号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 大学設置に関する件 ――――――――――――― 〔筆 記〕
そこで私の意見は、或いは委員会、小委員会においても主張して來た通り、國立公園の施設と山林砂防、農地の改良、電力の開発、水道、下水道、林道、戰災学校の復旧それから裁判所、法務廳関係の営繕、つまり國家営繕、それから港湾の建設、漁港、運輸建設本部並びに農地開墾のこの十二の六省に跨つて分散しているものを、全部統合して省を作らなければならないという私の主張を曲げることはできないのであります。
その結果農林省所管の山林、砂防、商工省所管の水力電気、又厚生省及び建設院所管の水道、下水、又この外、農林省所管の林道、或いは土地の開墾、又港湾その外戰災学校或いは裁判所その他の営繕、こういうふうなものを考えてはどうか、尚この場合に水道、下水は、これは長年の問題でもあるから、これを採上げてはどうかという意見もありましたが、これはその筋でもむしろ厚生省にこれを持つて行つた方がいいという強い考えもあるようでありますから
從つて我々は十二項目、行政調査部のこの暫定案、並びに要綱案に基くこの十二或いは十三の項目、國立公園、それから山林砂防、農地改良、電力、水道及び下水道、林道、戰災学校の應急復旧補修整備工事、裁判所及び法務廳関係建物の営繕、港湾の建設、維持及び管理、漁港、それから農地開墾及び干拓というようなものについて、如何程現段階において、どれだけ入れるように修正すべきかということにつきまして、私は國会委員会及び決算委員会
それならば、それだけのものを除いたところの國立公園の施設だとか、或いは山林の砂防だとか、水道及び下水道だとか、林道だとか、特別調達廳だとか、戰災学校の應急復旧補修整備工事だとか、裁判所及び業務機関建物の営繕だとか、或いは港湾の建設、維持及び管理、公有水面に関する事項、或いは漁港及び漁業土木施設だとか、或いは運輸建設本部の吸収だとかという程にできれば大変に結構である。
放つて置きますと段々盗難に遭つたり荒されたりするというような面もございまして、この面につきましては逸早く、例えば官廳で使用するというものについては官廳に対して一時使用を與え、或いは引揚者、戰災者等の住宅に困つておるというものにつきましては、公共團体なり或いは引揚者の團体にこれを優先的に使わすということで、旧軍用財産轉活用調というのに大体の項目だけ載せて置きましたが、戰災学校等につきましても、当該学校
質疑におきましては、教室不足の解消、教員数の充足、戰災学校の復旧等による六・三制の完全実施、災害地復旧経費の確保等の意見が強調されました。 これで質疑を終りまして、採決の結果、全員一致をもつてこの予算を可決いたしました。 以上、簡單ながら御報告いたします。(拍手)